
新着情報

-
世界はなぜでできている
なぜ旧暦8月15日が「中秋の名月」と呼ばれるのか?
なぜその日なのか? 「中秋の名月」とは、旧暦8月15日の夜に輝く月の呼び名です。この夜を楽しむ風習は、日本では「お月見(十五夜/観月)」、中国では「中秋節」として知られています。 新暦に置き換えると、およそ9月中旬から10月初旬にあたります。年... -
世界はなぜでできている
なぜ日本人は「土用の丑の日」にウナギを食べるのか?~日本最古のマーケティング成功事例~
江戸から続く「仕掛け」の始まり 夏になると、スーパーやコンビニの店先には「土用の丑の日」と書かれたのぼりが立ち並びます。ふだんはあまり食卓に上らないウナギも、この日ばかりは特別扱い。うな重やかば焼きが並び、家族そろって「夏バテ防止に」と口... -
名もなき功労者たち
豊かな日本を築いた名もなき功労者たち
このたび、新しいマガジン「豊かな日本を築いた名もなき功労者たち」を立ち上げました。※このマガジンは10月第2週目から投稿を開始します。このマガジンでは、近代から現代にかけて日本の豊かさを築いた人々に光を当てます。続きをみる -
世界はなぜでできている
なぜ今回の黒潮大蛇行は、過去最長の7年9ヶ月も続いたのか?そのメカニズムと影響
7年9ヶ月続いた黒潮大蛇行、ついに終息 2017年8月に始まった黒潮大蛇行が、ついに幕を下ろしました。海上保安庁と気象庁は2025年8月29日、この大蛇行が同年4月に終息していたと正式に発表しました。その期間、実に 7年9ヶ月 ── 観測史上最長の記録です。 ... -
世界はなぜでできている
なぜ日本の地方はこんなに個性豊かなのか?その7 ~外来文化の吸収と地方への定着~
異国の種、土着の花 ── 地方が咲かせた輸入文化 外国からやってきた文化は、ふつうなら「外来種」として珍しがられるだけでなく、しばしば警戒され、時には排除されてしまうものです。ところが日本では、その異国の「種」が各地の土壌に根を下ろし、やがて... -
世界はなぜでできている
なぜ日本の地方はこんなに個性豊かなのか?その6 ~方言と祭りに映る日本の多様性~
小さな列島、大きな違い ── 方言と祭りが語る日本 日本は地図で見れば小さな島国です。飛行機なら数時間、新幹線でも一日あれば端から端まで行けます。ところが、その道中で耳を澄ませば、言葉も響きも町ごとに変わっていく。狭い国土に、驚くほどの多様さ... -
世界はなぜでできている
なぜ蚊に刺されやすい人と、刺されにくい人がいるのか?
小さな虫がもたらす大きな謎 夏の夕暮れ、公園のベンチに腰かけているとしましょう。隣の友人は何ごともなく談笑を続けているのに、自分だけ足首に赤い点が次々と増えていく。そんな経験はありませんか? まるで「蚊に好かれる人」と「蚊に嫌われる人」が... -
世界はなぜでできている
なぜ日本の地方はこんなに個性豊かなのか?その5 ~江戸時代の三つの制度が描いた地方色~
江戸時代の制度と社会が地方の個性を育んだ なぜ日本の地方はこんなに個性豊かなのか。これまでの記事では、その理由を 自然の壁 と 交通の道 という二つの視点から見てきました。キーワードは「閉じて深め、開いて磨く」です。 まず自然。山脈や大河、海... -
世界はなぜでできている
なぜ日本の地方はこんなに個性豊かなのか?その4 ~「開いて磨く」を加速させた交通の力~
壁と窓が描いた日本地図の不思議 ―「閉じて深め」から「開いて磨く」へ 前回の記事「なぜ日本の地方はこんなに個性豊かなのか?~自然の采配が生んだ、多彩な地方色~」では、山や気候といった自然環境が、地域文化を「閉じて深める」力として働いたことを... -
世界はなぜでできている
なぜ日本の地方はこんなに個性豊かなのか?その3 ~「閉じて深めた」自然と風土の力~
同じ国なのに、どうしてこんなに違う? 京都の町家を歩けば、格子戸の向こうから差し込む夕日まで几帳面に整列して見えます。ところが沖縄に行けば、赤瓦の屋根でシーサーがあくびをして、「陽気にいこうよ」と笑っているようです。北の北海道では雪まつり... -
世界はなぜでできている
なぜ日本の地方はこんなに個性豊かなのか?その2 ~データと地図で見る、地域の魅力と多様性~
感覚からデータへ ― 日本の多様性を「数値」で覗く 日本列島を旅したことのある方なら、一度はこう思ったことがあるはずです。「同じ国なのに、言葉も食べ物も、人の雰囲気までこんなに違うのか」と。 北海道から沖縄まで、直線距離にしておよそ3,000キロ... -
世界はなぜでできている
なぜ日本の地方はこんなに個性豊かなのか?その1 ~47の色を束ねる、日本の多様性アルバム~
47色で描く、日本列島の多彩なパレット 日本を北から南まで旅してみると、同じ国を歩いているはずなのに、まるで別の舞台に迷い込んだような錯覚を覚えることがあります。 京都では格子戸越しに差し込む西日が町家の影を描き、沖縄では赤瓦の屋根にシーサ...